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故郷忘じがたく候 司馬 遼太郎(著) 文藝春秋 - @Books

故郷忘じがたく候 (文春文庫)

著者司馬 遼太郎
出版社文藝春秋
発売日2004年10月08日頃
サイズ文庫
価格627 円

十六世紀末、朝鮮の役で薩摩軍により日本へ拉致された数十人の朝鮮の民があった。以来四百年、やみがたい望郷の念を抱きながら異国薩摩の地に生き続けた子孫たちの痛哭の詩「故郷忘じがたく候」。他、明治初年に少数で奥州に遠征した官軍の悲惨な結末を描く「斬殺」、細川ガラシャの薄幸の生涯「胡桃に酒」を収録。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行

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