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葵の残葉 (文春文庫)
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兄弟の誰か一人でも欠けていれば、幕末の歴史は変わったー。石高わずか三万石の尾張高須の家に生まれた四兄弟は、縁ある家の養子となる。それぞれ尾張藩慶勝、会津藩容保、桑名藩定敬、そして慶勝の後を継いだ茂栄。幕末の激動期、官軍・幕府に別れて戦う運命に。埋もれた歴史を活写する傑作長篇小説!新田次郎文学賞、本屋が選ぶ時代小説大賞、W受賞!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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