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ディベ-トを用いて文学を〈読む〉
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伝え合いとしてのディベ-ト学習活動
ディベートが脚光を浴びてからほぼ十年が経過した今、国語教育の学習指導方法としてディベートをしっかりと位置づけようとする意欲的な書物である。著者はディベートを「言い負かし合い」ではなく、「伝え合い」、「分かち合い」のための学習指導方法として捉える。そして小学校から高等学校までの先行実践と著者自身の実践をもとに、論題から学習指導過程、年間指導計画に至るまで、ディベートを用いて文学を“読む”ための方法を体系的にまとめ、その有効性を検証している。高等学校だけではなく、小学校、中学校の先生方にも役立つ書物である。
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