|
|
処刑(ころし)の掟 (Tokuma novels)
|
著者 | 大藪春彦
|
---|
出版社 | 徳間書店
|
---|
発売日 | 1989年08月01日頃
|
---|
サイズ | 新書
|
---|
価格 | 789 円
|
---|
長篇ヴァイオレンス
深い彫りに暗い瞳を湛えた男・速見誠。表向きはフリーのカメラマンだが、その素顔は、高額で確実に他人の死を請け負うプロの殺し屋である。標的は大東亜会会長・安川。彼は元首相・沖本らと韓国独裁政権との利権のパイプ役として暗躍する暴力団の首魁だ。首尾よく安川を地獄に葬った速見だったが、その直後、何者かに襲撃される。傭われ先の国家権力に裏切られたのだ。深手を負い、朦朧とした速見の意識に、日本を牛耳る政財界人の醜悪な顔が浮かぶ。復讐鬼と化した速見は、権力世界への死刑執行人となることを誓う。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|