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殺人「北越雪譜」 (Tokuma novels)
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著者 | 辻真先
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 1991年05月01日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 768 円
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長篇トラベル・ミステリ-
日本有数の豪雪地帯、秋山郷。江戸の昔、かの地にわけ入った異才・鈴木牧之が『北越雪譜』『秋山記行』という書物をものした。トラベルライターの草分け・牧之氏は、いってみれば瓜生慎の大先輩にあたるわけだ。「鉄路」編集部から取材依頼がきたのもそんな縁からである。あたり一面雪景色のなか、辿り着いたノヨサ民俗館で、慎たちはいきなり老婆失踪事件にでくわす。隠居部屋の通用口は雪で塞がれており、人目につかずに家を出ることは不可能に見えた。これが秋山郷を襲った恐るべき殺人事件の幕開けだったのだ…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 新書 > 小説・エッセイ
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