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麒麟幻視行 (Tokuma novels)
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著者 | 秋月達郎
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 1992年11月01日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 832 円
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長篇中国奇譚
秦始皇帝の時代-。献馬の儀式。一人の若者が哭泣していた。名を姜伯、厩司御である。慈しみ育てた馬が生贄となる度、苦しみ悶えながら泣き続けるのである。そのとき。“もうそのあたりでよい”との声。顔をあげた姜伯を、額に角を有する馬が見つめていた…。同じ頃。始皇帝は不老不死を欲してやまなかった。麒麟の角の効能を知るや、獲麟の大号令を発した。方士・徐福に探索を命じる一方、麒麟を獲えたとされる匈奴の征伐には蒙恬将軍の大軍勢を派遣した。-瑞獣をめぐる様々な興亡のドラマを描く、書下し長篇中国奇譚。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 新書 > 小説・エッセイ
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