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元禄太平記(前編) 南条範夫(著) 徳間書店 - @Books

元禄太平記(前編) (徳間文庫)

著者南条範夫
出版社徳間書店
発売日1992年11月01日頃
サイズ文庫
価格662 円

元禄、五代将軍綱吉の治世、その寵を一身に集め出世の階段を駆けのぼった人物がいた。その名を柳沢保明。綱吉の寵童から大名、御側御用人、そして幕閣の最高権力者へと、その勢いは果てしがないように見え、保明の心に奢りの影が射し始めた。その頃、恒例の勅使参向で保明は勅使御馳走役に浅野内匠頭長矩を任じた。高家筆頭吉良上野介、保明、長矩と運命の糸は交わり、浅野家の悲劇は始まる。時代長篇。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
文庫 > 小説・エッセイ

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