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ぼくの東京 (徳間文庫 413-3)
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東京の新開地、大塚村に生まれ育ったため、ほんとうの東京、江戸の下町も山ノ手もまったく分らない、という田村隆一が、岡本綺堂の名作「半七捕物帳」を手がかりに、旧幕の江戸、震災前の東京、そして戦後の東京を、足で歩いてみたり、舌で味ってみたり…「東京」という世界一の都、コンクリート製の新田園交響楽を愉しもうというのが本書の趣向。詩人の眼が捉えたユニークな“東京論”。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
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