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駿河遊侠伝(中) (徳間文庫)
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著者 | 子母沢寛
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 1988年06月01日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 598 円
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見栄とやせ我慢が遊侠の徒の本領とばかり、草鞋を脱ぐ旅人には酒と飯、おまけに小遣いまで持たせてやる次郎長、内証は苦しい。清水に腰を落ち着けたとはいえ、本人は年中の逃避行、ついには敵方伊豆の金平が黒革おどしの鎧を着け、次郎長を捜して清水中を威嚇して回る始末、喧嘩っ早さが災いして、ろくに縄張の拡張も計れない。古老達の語りを丹念に集め、次郎長の実像に迫る次郎長実録一代記長篇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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