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宙都(第3之書) (Tokuma novels)
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書下し長篇スペクタクルロマン
幻の大陸に住むという青の一族は、人類の敵なのか?青の民と時空を共にした男は、青い鱗でおおわれ、犠牲になるらしい。阿川真知は全身を鱗でおおわれつつある暮間清治とともに、ハワイ島で危機管理委員会の加藤に捕らわれていた。一方、木梨香流は、孵化した巨大な蛾・カトカラの背に乗って自在に京都や、琵琶湖の上空に浮かぶテニアン島を行き来していた。香流の恋人でビシマの攻撃力を制御できる唯一の存在・真行寺君之の前に元妻ジュディが現れる。その狙いは?そして蠢き始めた闇の神々と神官の恐るべき罠とは。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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