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朱雀村の惨劇 (Tokuma novels)
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著者 | 吉村達也
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 2005年07月
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サイズ | 新書
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価格 | 900 円
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書下ろし長篇本格推理
「あなたは…ぼくのお兄さんです、朝比奈さん」-ある雨の朝、突然かかってきた一本の電話は、伊豆七島最南端の青ヶ島で生まれ、『鳥啼村の惨劇』で事件の中核にいた鳥神翼。自分より九つ年下のその青年が、秘められた存在の弟であることは、朝比奈も当時から予感していた。「お兄さん、ぼくは海が好きです。なぜ好きだか、わかりますか?」翼が謎の問いかけを残した二週間後、北海道函館の洋館で火災が起こり、焼け跡から人気占い師・算城憲子の夫が舌を切られた惨殺体で見つかった。憲子は「私の大切な『赤い鳥』の宝石を狙った犯行」と主張。そしてその宝石を求めて、またしても尾車教授と朝比奈耕之介の「亡霊」が動き出していた。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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