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おれの墓で踊れ
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16歳の少年ハルが、「死んだ友人の墓を損壊した」という罪で逮捕された。だが「なぜそんなことを」という問いに、ハルは答えようとしない。深夜、18歳で死んだ友人バリーの墓で、ハルは何をしようとしていたのか。バリーはなぜ死んだのか…。ハルが唯一信頼する教師オズボーンの勧めで書き始めた手記から、次第に、ハルとバリーの絆と破局、二人が交わした誓いが明らかになる…。法廷に任命されハルを見守るソシアルワーカーのレポートや、事件を伝える新聞記事等を織りまぜながら、最も残酷な形で恋を失った少年の混乱と再生を描く、心に響く青春小説。1980年代にヨーロッパ中の若者の心を捉え、今なお読み継がれている一冊。
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