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きつねのスケート
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秋になったばかりのある日、みずうみのほとりの小さな森に、いっぴきの若いきつねがやってきました。きつねは、これから住む場所をさがしているのです。小さな森の動物たちは、つかれていたきつねを親切にたすけてあげました。でもきつねは、「こんな小さな森はたいくつだ」と思いました。みずうみのむこうに見えている、あの大きな森にいけば、きっとわくわくするようなことがまっているんだ。でもどうやってみずうみをわたったらいいんだろう…。すると、小さなのねずみが、ふしぎなことをいいました。「あと二かい、お月さまがまんまるになったら、きっといけるよ」そして…?やんちゃなきつねと、ものしずかなのねずみの友情を、あたたかく描いたやさしいお話です。小学校低・中学年から。
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