|
|
剣仙伝奇
|
明朝滅亡ー満清は北京を陥落させ清朝を樹立。南京に逃れた明の遺臣を掃討すべく、江南を目指し清の大軍が南下した。ところは揚州。清軍は城を幾重にも包囲していた。天涯の孤児・馬鮫は雇主の塩商人・王徳洪から、娘の秀蘭と息子の善洪を親類のいる蘇州へ無事逃すよう頼まれる。折しも城内大殺戮が始まった。奇跡的に生き延びた馬鮫は満滅興明運動に身を投じながら、生き別れた秀蘭を探し波瀾の旅に出る。明末、激動中国を舞台に描く波瀾万丈の長篇歴史剣劇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|