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新・雨月(下)
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著者 | 船戸与一
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 2010年02月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,090 円
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戊辰戦役朧夜話
白河口は膠着状態にあった。西軍側は伊地知正治と共同で指揮をとるため、土佐の板垣退助が加わった。奥羽越列藩同盟軍による白河の小峰城奪回の総攻撃は8回とも失敗。長岡城を奪還したものの、負傷した越後の蒼龍・河井継之助は斃れ、そして秋田久保田藩が西軍側に寝返り、続いて三春藩が裏切った。奥羽越列藩同盟の瓦解が始まった。戊辰戦争がもたらしたものとは…常に叛史の視点から作品を生み続け、冒険小説を牽引してきた船戸与一が、近代への幕開けに真っ向から取り組んだ渾身の巨編。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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