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ロンと海からきた漁師
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海べの町のはずれに、ロンという男の子が、魚をとって暮らしていました。ある朝ロンは、食べ物のたくわえが少なくなっていたので、死んだお父さんの言いつけをやぶり、あらしの海に舟を出しました。すると、つりざおの先になにか、かかりました。あらしの海でロンがつりあげたものは…?父をなくした少年と、息子を失った漁師ー孤独なふたりの出会いを描く、迫力と感動の絵本。5さい〜。
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