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列車はこの闇をぬけて (児童書)
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合衆国に働きに行ったきりの母さんを追って、十四歳のミゲルは故郷グアテマラを出た。やはり合衆国を目指す四人の同年代の若者と出会ったミゲルは、いっしょに貨物列車の屋根に乗り、メキシコを縦断する旅をはじめる。飢えや渇きや寒さ、追いはぎや悪徳警官、身代金目あてのギャングなど、さまざまな苦難を切りぬけ、いっぽうで、親切な人々にも出会いながら旅を続けるうちに、五人のあいだにはかたい友情が生まれるが…?ドイツ人の著者が、アメリカ合衆国を目指しメキシコを旅する子どもたちと実際に出会い、取材を重ねて描き出した、迫力の物語。フリードリヒ・ゲルシュテッカー賞受賞、ドイツ児童図書賞最終候補作。10代〜。
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