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風とタンポポ〜惑星環物語〜 (アークライトノベルス)
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日本をはじめとする国々が太陽系内の宇宙空間に機動都市と呼ばれるコロニーを作り、人々の故郷として暮らすようになった時代。深宇宙よりカリポス・ベルトと呼ばれる、帯状に広がった無数の小天体が地球に向かって飛来する。カリポス・ベルトの到来した木星系に調査船団を派遣した国際的組織「空間災害対策機構」はその実態を把握するが、それは小惑星をも粉砕してしまう「ルピアン」と呼ばれる謎の生命体と微小な天体の集合体だった。人類はルピアンを迎え撃つため国際空間義勇軍を創設する。義勇軍部隊の1つ・日本第七軍団の指揮官に選ばれたのは、機動都市・瑞穂で生まれ育った女子高生、葦沢すばるだった。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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