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土方歳三(1) (徳間文庫)
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著者 | 峰隆一郎
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 2000年08月
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サイズ | 文庫
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価格 | 586 円
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浪人の咽を水平に薙いだ。咽のあたりの肉がめくれた。それが一瞬、白く見えた。肉の白さだ。女の肌よりも白かったー。徳川幕府に落日が迫る。土方歳三は待っていた。おのれの血を燃やす何かが起こる、と。その日までに人の屠り方を覚えねばならぬ。歳三は試し斬りの獲物を物色し始めた。幕末の京洛を血に染めた斬殺軍団・新撰組を率いた男の凄絶な生を描く長篇小説第一弾。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行
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