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長江有情 (徳間文庫)
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英雄光芒の地をゆく
「長江の水面に消えし英雄かず知れず」とは「三国志演義」の冒頭に載った詞句だ-重慶から武漢へ、中国に魅せられた田中芳樹、井上祐美子のふたりが波乱の歴史を刻んだ長江をさかのぼる。女将軍秦良玉、岳飛、孔明を思い、三峡、赤壁の地を眺め、そして今も水辺で生きる人々を見つめる。失われゆく光景を求める大河、1300キロの旅。さらに翻訳家・土屋文子が英雄たちへの思いを語る、ファンタジックな一冊。
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