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禍都 (徳間文庫)
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City catastrophe
紅蓮の炎と人を喰らう妖物の百鬼夜行が京都を蹂躙したあの大災厄から十カ月。街と生活の再建に活気がもどりつつあるなか、地質調査会社の技師・木梨香流も、離ればなれになった恋人真行寺君行の安否を気遣い過ごしていた。君行は火を司る妖魔の姫君・紅姫によって、時空の狭間に連れ去られたのだ。サイパンで発見された『アルルの謎文字』は何を語っているのか!?『炎都』に続くスーパースペクタクルロマン。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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