|
|
睡魔のいる夏 (徳間文庫)
|
著者 | 筒井康隆
|
---|
出版社 | 徳間書店
|
---|
発売日 | 2002年11月
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 649 円
|
---|
私は自分の脈を調べた。乱調子で頼りなく、非常にゆっくりと打っていた。さっきのあれは、花火なんかじゃなかった。新型の爆弾だったんだ。少しずつ眠くなってきた…。迫り来る“死”を淡々と迎える男たちを描く表題作ほか、英雄の帰還をノスタルジックに活写する「わが良き狼」、愛車との切ない別れが胸に迫る「お紺昇天」、初期の本格SF「幻想の未来」など、感涙のロマンチック小説十一篇を収録。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|