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春風同心家族日記 (徳間文庫)
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鼻筋が通った細面に、穏やかな雰囲気。遠慮のいらぬ、春風のような人柄。だが、いっさい付届けは受け取らず、まっすぐな気性の夏木慎吾は、定町廻り同心だ。勘のよい探索に、才ある剣の腕前で、無理難題を見事に裁く、江戸町人の正義の味方。困ったときこそ、奉行の助けを拝借するが、そこは人情に愛嬌。祖父の代から忠義を尽くす、岡っ引きの五六蔵をしたがえて、今日も陽気に町を行く。書下し傑作捕物活劇。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > その他
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