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さよならのためだけに (徳間文庫)
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「だめだ、別れよう」「明日必ずね」ハネムーンから戻った夜、水元と妻の月はたちまち離婚を決めた。しかし、少子晩婚化に悩む先進諸国は結婚仲介業PM社を国策事業化していた。PMの画期的相性判定で結ばれた男女に、離婚はありえない。巨大な敵の執拗な妨害に対し、二人はついに“別れるための共闘”をするはめにー。孤立無援の闘いの行方、そしてPMの恐るべき真の目的とは。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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