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鉄の王 (徳間文庫)
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著者 | 平谷美樹
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出版社 | 徳間書店
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発売日 | 2017年04月07日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 792 円
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流星の小柄
時は宝暦四(1754)年、屑鉄買いの鉄鐸重兵衛は下野国の小藩の鉄山奉行だった。藩が改易になり、仲間と江戸に出てきたのだ。その日、飴を目当てに古釘を持ってくるなじみの留松という子が、差し出したのは一振りの小柄だった。青く銀色に光っている。重兵衛は興奮した。希少な流星鉄(隕鉄)を使った鋼で作られている。しかし、その夜、留松の一家は惨殺され、重兵衛たちは事件の渦中へ…。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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