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秋萩の散る 澤田瞳子(著) 徳間書店 - @Books

秋萩の散る (徳間文庫)

著者澤田瞳子
出版社徳間書店
発売日2019年10月09日
サイズ文庫
価格715 円

阿倍女帝こと孝謙天皇に寵愛され、太政大臣禅師や法王などの高職に就いていた頃の面影は、もはやない。女帝の死後すぐに下野国薬師寺別当に任ぜられた道鏡は、空ばかり見て過ごしていた。そこに行信と名乗る老僧が近づき「憎い相手はおらぬかー」と囁く。そう問いかけられたとき、道鏡の心に浮かんだ顔は…。奈良時代、治世の安寧を願った人々の生き様を描いた珠玉の短篇集。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行

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