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クリスタルサイレンス
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時は2071年、火星の北極冠から節足動物に似た高等生物の死骸が大量に発掘された。地球外知性が残した貝塚なのか?縄文時代を専門とする生命考古学者のサヤは単身火星へ飛ぶ。『2001年宇宙の旅』を思わせる導入から、物語は本格SF一直線。『レッド・マーズ』のリアリティと『火星年代記』の詩情。バクスターばりの奇想に、前代未聞のラブロマンスとハードなアクションまで詰め込んで、世界最強の火星SFが誕生した。国産本格SFの頂点を極める十年に一度の傑作。藤崎慎吾がSF新時代の扉を開く。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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