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アガサ・クリスティー探偵名作集(13)
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火曜日の夜、セント・メリー・ミード村のミス・マープルの家に集まった作家(甥のレーモンド)や元ロンドン警視庁の警視総監ヘンリー卿、弁護士などが、それぞれに体験した迷宮入り事件を話すことになりました。事件をきいて、出席者たちが真相を推理するゲームです。最初のヘンリー卿の話は、夕食をたべた三人が中毒をおこし、一人が死んでしまった事件。あとで、夫が奥さんを毒殺した、という噂がながれたのですが…。表題作のほかに、ミス・マープルの活躍を描く「血にそまった敷石」「アスタルテの洞」「聖ペテロの指のあと」を収録。小学校高学年〜中学生向。
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