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もみのき (アンデルセンのえほん)
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まいとし、もみのきはすこしずつせがのびました。「ああ、もっともっとおおきくなりたい」もみのきはそういってためいきをつきました。「おおきくなったら、えだをうんとひろげて、てっぺんからひろいせかいをながめるんだ。ことりがぼくのえだにすをつくるだろうな。かぜがふいてきたらどうどうとうなずいてやるんだ」。ふゆになると、ゆきがまっしろにつもり、のうさぎがもみのきをとびこしていきました。でも、つぎのつぎのふゆになると、もうとびこせなくてまわりみちしていきました。
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