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縮みゆく記憶 (ランダムハウス講談社文庫)
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スイスの大手企業を牛耳るコッホ家の別荘管理人のコンラートは、誤って別荘を全焼させてしまった。しかし、コッホ家の影の当主である創業者の元妻エルヴィラはなぜか彼を解雇せずにイタリアに行かせた。コンラートはそこで富裕な未亡人と知り合い幸せな生活を送っていたが、やがてアルツハイマー病を発症する。再びコッホ家に戻り治療を始めたコンラートだったが、そこには彼の記憶が蘇るのを恐れる人物がいた…。悠揚迫らぬ筆致で描く心理サスペンス。
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