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エメラルドは静かに燃えて (ランダムハウス講談社文庫)
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幼いころに脚が不自由になったシャーロット。あるとき、チャドウィック卿の晩餐会で夫人の寝室のドアを開けた彼女は、今まさに宝石を盗もうとしている仮面をつけた男に出くわす。慌てた男は立ち尽くす彼女を引き寄せて羽交い絞めにし、口をふさぎ、耳もとでささやいた。「声をあげたら殺す」。男の腕のなかで、怯える彼女のほっそりした胸が激しく動いている。しかし、しばらくして落ち着きを取り戻した彼女は、なぜかその男を放っておけず…。
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