|
|
サーカス象に水を (RHブックス+プラス)
|
大テントの中に鳴り響く、大歓声と拍手。いよいよ目玉の演目、象の曲芸がはじまった。と、異常事態を知らせるマーチが場内に鳴り響く!逃げ惑う客、脱走する動物たちーそのとき、ぼくは見てしまった。「彼女」があいつを殺すところを…。それから70年。93歳の老人は、移動サーカスで過ごした4ヵ月間を語り始める。芸なしの象、列車から捨てられる団員、命がけで愛した女性、そしてあの「殺人」のことを。映画『恋人たちのパレード』原作、待望の文庫化。
小説・エッセイ > 外国の小説 文庫 > 小説・エッセイ 文庫 > 人文・思想・社会
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|