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大衆の侮蔑 ペ-タ-・スロ-タ-ダイク(著) 御茶の水書房 - @Books

大衆の侮蔑

著者ペ-タ-・スロ-タ-ダイク / 仲正昌樹
出版社御茶の水書房
発売日2001年08月25日頃
サイズ単行本
価格1,760 円

現代社会における文化闘争についての試論

ファシズムと群衆の関係を論じて、ドイツの思想界に一石を投じたエリアス・カネッティの『大衆の力』から四十年が経った。ポスト・モダンのIT社会において、近代市民社会の主権者であった「大衆」はどこに向かっているのか?一昨年『人間界の規則』でドイツに一大論争を引き起こしたスローターダイクが、ホッブス、スピノザ、ニーチェ、ハイデッガーを結ぶ「主体性」論の系譜から、影の近代史としての「大衆」の歴史を再構成していく。

人文・思想・社会 > 社会 > 社会学

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