|
|
信濃の民俗音楽
|
著者 | 村杉弘
|
---|
出版社 | 音楽之友社
|
---|
発売日 | 1989年09月
|
---|
サイズ | 単行本
|
---|
価格 | 1,815 円
|
---|
SBCテレビ(信越放送)による信州大学放送公開講座のテキストとして編集されたこの著は、主任講師である村杉弘教授の30年にわたる信濃の民俗音楽の研究成果を基にして他に6名の講師陣等が協力して纒めたものである。ここでは信濃の古い民衆の音楽を108曲の譜例を使って解りやすく説明するとともに、特に北信濃に分布する「烏踊」が中世の烏を神の使いとする修験道(山伏)の芸能であるとすることや、信濃の山々に谺する太々神楽の8/8拍子による権拍子の発見、あるいは上伊那の入野谷地方の「キンニョンニョ」が江戸時代の初め頃ポルトガル人の影響によって生まれたものだとする等、新しい事実も解明した民俗音楽のパイオニア的研究書である。
人文・思想・社会 > 民俗 > 風俗・習慣 人文・思想・社会 > 民俗 > 年中行事 楽譜 > その他 > 書籍・辞典
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|