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籬の菊 (文芸社文庫)
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著者 | 阿岐有任
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出版社 | 文芸社
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発売日 | 2019年04月
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サイズ | 文庫
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価格 | 792 円
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兵部の君こと源基子は、東宮・尊仁親王の第一王女に仕える女房。ある日乳姉妹の中納言の君から「京極殿(右大臣藤原師実)の子を授かった」との手紙が届く。乱れた世相の中、東宮御所には怪物・鵺が現れ、妊娠した中納言の君はやつれ果て、兵部もまた御所に「穢れ」を持ち込んでしまう。事態は人智を超えて錯綜し、愛憎の糸は複雑にも絡み合う。時代を超えて紡ぎ出される平安デウス・エクス・マキナ劇。歴史文芸賞(文芸社主催)最優秀賞受賞!
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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