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【文芸社文庫】 隆家卿のさがな姫
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著者 | 阿岐 有任
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出版社 | 文芸社
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発売日 | 2022年08月08日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 770 円
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目に入れても痛くないほど大切な娘の姫君に、「よくぞ帰り来たまいけるかな、こんのクソ親父がーっ!」と言われたのは、救国の英雄、藤原隆家。「誰に似たりや」とぼやけば、妻からは「殿にや」と呟かれる。時の権力者であり、叔父の道長のことなど微塵も恐れず、世間ではさがな者と評されている彼も、家では一人の父親だった。体は弱いが気が強い姫君の願いを叶えるべく、隆家が下した決断とは。宮中では自身の権大納言昇進、家では婿取り。その裏で渦巻くさまざまな思惑を蹴散らして、誰にも左右されない独立独歩の隆家をいきいきと描く平安歴史小説。
文庫 > 人文・思想・社会 文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行 小説・エッセイ > ノンフィクション > 文庫(ノンフィクション)
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