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【文芸社文庫NEO】 「一緒に地獄に落ちてあげる」狼少女はそう言った
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少女には名前がなく、生まれた時からひとりだった。浮浪児の仲間と暮らしていたある日、突如体から獣の耳と尾が生えてきた。人狼と化した少女は迫害され、処刑されることになったが、すんでのところで男に救われる。白銀の鎧をまとったシエンと名乗るその男は、死ねない体を持つという。ノゾミと名付けられた少女は、死ぬ方法を探し「地獄」を目指すという彼についていくことにするが…。シエンの隠された過去と、ノゾミの運命、ふたりの終着点はー。騎士と狼少女の旅の軌跡を描いたファンタジーロードノベル。
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