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脱定年幻想 (Mdn新書)
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もういいではないか。世間の目を気にする歳でもない。「オレはなにをするかなあ」に、「なにもしなくてもいいのだ」という選択肢を入れてもいいと思う。ただし、仕事も辞めても、お金の軛だけはついてくる。お金の軛以外のほとんどの「しばり」はすべて観念である。しばられない自由を得るためには、観念そのものを破砕すればいいのである。「おれだって、定年後はなにもしたくないよ、腐るほど金があればそうするよ」という人がいるかもしれない。それはだめな自由である。お金がないのに、自由に生きるのがいいのである。
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