|
|
|
|
ひとりの商人
|
岡藤正広 私の履歴書
「こんなことをやっていたら会社が潰れる」--
一流半と揶揄された伊藤忠商事を「商社3冠」にまで躍進させた男は、一度も海外赴任経験のない異端の革命児だった。
大好評の日本経済新聞「私の履歴書」に大幅加筆を行い、待望の書籍化!
「岡藤は使えない」
「商談の席では一切しゃべらず、ノートにメモだけを取っておけ」
こんな悪評や屈辱にまみれた、さえない若手。
イヴ・サンローラン、トラサルディ、ジョルジオ・アルマーニほか、ヨーロッパ中を駆け回ってファッション界の大物たちと話を付け、ブランドビジネスの扉を開いた気鋭の商人。
「かけふ」(稼ぐ・削る・防ぐ)を合い言葉に徹底的な経営改革を行い、純利益・時価総額・ROE(自己資本比率)の「商社3冠」を達成した辣腕経営者。
その波瀾万丈の半生を、赤裸々に語り尽くす!
「こうして思い返せば栄光や成功だけではない。その裏にいくつもの挫折や葛藤、それに強烈な劣等感といった負の感情を抱えながら走り続ける自分がいた」
「どうせ書くなら成功譚を自慢げに振り返るのではなく、その奥にあった迷いや葛藤、時に襲う絶望といった私にのしかかってきた感情とちゃんと向き合うものにしようと考えた」--「はじめに」より
第1章 私の原点
ー鶴橋の記憶
ー手抜き工事
ー人生を変えた同級生との出会い
ー結核
ー駒場寮
ービー玉工場で一目惚れ
第2章 葛藤、屈辱、そして開いた扉
ー「岡藤は使えない」〜辛辣な評判
ー番頭さんの助言
ー屈辱のカバン持ち命令
ー営業の師は「水の商人」
ー「伊藤忠は一流半」
ー展示会でひらめく
ーサンローランの変心〜天国から地獄に
第3章 巨人たちを追いかけて
ー「やめてもらえないか」〜業界の雄から理不尽な圧力
ー商人は諦めない
ー三井の背中〜「付加価値とイニシアチブ」を求めて
ー「アルマーニ争奪戦」、勝利への伏線
第4章 試練の先に
ーアルマーニ後記
ー試された親分との絆
ー裏切りのM&A
ー「縦割り打破」という難問
ー社長指名の朝に
第5章 野武士を率いて
ー「東京は伏魔殿」
ー会議は誰のため?
ーヒントは蟹穴主義
ー伊藤忠はハイセイコーなのか
ー受験の教訓
第6章 40年後の約束
ー丸紅との合併構想〜幻の「紅忠」復活
ー鈴木敏文さんに直球勝負
ー孫正義さんから驚きの提案
ー恩返しのデサント敵対的買収
ーあの日の約束
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)
|
 みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|
|