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いはでしのぶ
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著者 | 永井 和子
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出版社 | 笠間書院
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発売日 | 2017年05月11日頃
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サイズ | 全集・双書
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価格 | 8,250 円
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中世王朝物語全集4
容姿・才能を並び称される大将と中将は、高貴な一品宮に共に思いを寄せている。大将(関白)は一品宮を妻としたが、中将は密かな「いはでしのぶ」恋心に悩み続け、のちに、一品宮の、姫宮を妻とする。大将は運命のいたずらで、一品宮と引き離され没する。次世代へと物語は移り、関白の子、厭世的な性格の大将は様々な運命に翻弄され、やがて出家を志し、吉野山に赴く。本文全文が残るのは巻一巻二のみであるが、ほかに詠歌の場面を中心とした抜書本八巻が伝わることにより、その概要が知られる。多数の登場人物と、長期にわたる錯綜した筋書きと、詩情溢れる文体を持つ大作。
人文・思想・社会 > 文学 > 古典文学 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
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