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土左日記表現摘記
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著者 | 半沢幹一
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出版社 | 笠間書院
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発売日 | 2021年07月05日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,850 円
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『土左日記』は、いかにして和文散文の創始になりえたのか?紀貫之が目指したのは、それまで誰も挑んだことのない、日本語による散文を書くことだった。それは、漢文でも物語でもない、読まれるためだけの、私的な文章だった。しかし、そのような文章を書き上げるのは当然のように困難を極めた。貫之は、さまざまな表現方法を取り入れるブリコラージュをいとわなかった。日記の形をとることも、女に仮託したように見せることも…。本著が表現の痕跡から浮き彫りにするのは、まさにその苦闘のプロセスである。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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