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ヴォイス
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西のはての年代記2
“西のはて”の都市国家アンサルは、オルド人の侵略によってかつての栄光を失い、文字を邪悪なものとして恐れるオルド人から書物をもつことが固く禁じられていた。名家出身の母がオルド人の兵士に襲われて身ごもった子どもである少女メマーは、侵略者たちを憎み、復讐を心に誓いながら成長する。ある日メマーは、交易と文化の担い手だった一族の館の小部屋に本が隠されていることを知り、当主である道の長からひそかに教育を受けるようになる。メマーが十七歳になったばかりの晩春、アンサルに“高地”生まれの詩人オレックと、その妻グライがやって来るー。
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