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あゝ、荒野 (河出文庫)
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家出してボクサーになった〈バリカン〉は、ジムの窓から夜の新宿のネオンの荒野に目を向けて、一つの疑問にとらえられる。「西口会館のSUNTORYのネオンのYの字だけが後れて点くのは何故か?」-。この主人公に、ライバル新宿新次、セックス好きの曽根芳子、自殺研究者の川崎敬三ら多彩な人物を配して繰り広げられる、寺山修司唯一の長篇小説。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
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