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永山則夫 細見和之(著) 河出書房新社 - @Books

永山則夫 (河出ブックス)

著者細見和之
出版社河出書房新社
発売日2010年04月
サイズ全集・双書
価格1,320 円

ある表現者の使命

一九六九年、「連続射殺魔」永山則夫は一九歳で逮捕、獄中で文字を学び、膨大な書物を読む中から、ノート『無知の涙』、小説『木橋』、『捨て子ごっこ』などを執筆して社会に衝撃を与えながら、一九九七年に処刑された。永山にとって「表現」とは何だったのか。その著作は何を問いかけるのか。そして永山の「使命」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問い返す果敢にして真摯な試み。

小説・エッセイ > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)

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