|
|
聖母マリア崇拝の謎 (河出ブックス)
|
「見えない宗教」の人類学
人類の歴史をとおして、おそらく聖母マリアほどに、あらゆる時代を超え、民族を超え、人びとの心をとらえた母なるものは存在しない。キリスト教の起源にさかのぼる「神の母」論争、古代ケルト以来、西欧社会の古層に黒いマリアとして封印され、マグダラのマリアとして押し込められ、カオスのように広がりつづけてきた「見えない宗教」としてのマリア崇拝。二つの視点から「謎」の解明に迫る。
人文・思想・社会 > 宗教・倫理 > キリスト教
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|