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エステルハージ博士の事件簿 (ストレンジ・フィクション)
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時は19世紀と20世紀の変わり目、舞台はバルカン半島中央部に位置する架空の小国スキタイ=パンノニア=トランスバルカニア三重帝国。法学、医学、哲学、文学、理学、その他もろもろ博士号を持ち、大都ベラでただひとり私兵を雇う資格を持つ、希代の大博士エンゲルベルト・エステルハージがさまざまな怪事件を解決する。30年の眠りにつく童女の謎、盗まれた宝冠の行方、老女と暮らす熊の正体、魔を呼ぶ集会、イギリス人の魔術師の野望、川に伝わる美しい乙女の伝説、そして不老不死の夢…。怪談、スリラー、探偵小説、幻想譚、喜劇、民話に彩られた、異色事件簿。博覧強記の幻想作家デイヴィッドスンの最高傑作がついに邦訳。世界幻想文学大賞受賞。
小説・エッセイ > 外国の小説
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