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大岡昇平 大岡 昇平(著) 河出書房新社 - @Books

大岡昇平

著者大岡 昇平
出版社河出書房新社
発売日2016年07月12日頃
サイズ全集・双書
価格2,860 円

対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れるおとぎ話の続篇「一寸法師後日譚」、花柳小説の佳品「黒髪」、神話と文学の起源をさぐる評論「母と妹と犯し」、昭和天皇重篤に際して心情を綴った「二極対立の時代を生き続けたいたわしさ」など、戦争と人間の真実を、理性と知性に基づいて希求した戦後文学最高峰の多面的な魅力を示す。

人文・思想・社会 > 文学 > 文学全集
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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