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石牟礼道子 石牟礼 道子(著) 河出書房新社 - @Books

石牟礼道子

著者石牟礼 道子
出版社河出書房新社
発売日2015年10月14日頃
サイズ全集・双書
価格3,410 円

ふるさと水俣のかつての豊かな自然風景を背景に、幼少時の甘い記憶が叙情的に綴られる長篇「椿の海の記」。阿蘇山に近い村で、渡し守をする千松爺と暮らす少女・お葉が動物や山の精霊、風のささやきや草の声と戯れる「水はみどろの宮」。幕末から西南の役の頃の歴史の変革期における南九州の庶民の生の声が響く「西南役伝説」(抄)。代用教員時代に孤児をひきとった際の自伝的作品「タデ子の記」他、詩十篇、新作能「不知火」を収録。「池澤夏樹=個人編集世界文学全集」に唯一長篇を収録された日本人作家の珠玉の作品群。

人文・思想・社会 > 文学 > 文学全集
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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