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西遊記(第7巻)
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著者 | 邱永漢
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出版社 | 魁星出版
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発売日 | 2007年07月
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サイズ | 単行本
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価格 | 1,980 円
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いつしか秋も過ぎ、冬も越して、またも緑の芽を吹く春の季節がやってきた。西へ急ぐ三蔵法師一行の行く手を、突然、嶮しい山がさえぎった。「山高ケレバ妖怪有リ」の諺どうり、そこには沢山の妖怪たちが待ちうけていた。女郎蜘蛛の化身、七仙姑の繰り出す蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされて吊されたり、大ムカデの化けた道士に騙され、毒を一服盛られて九死に一生の目にあったり、獅子と象と大鵬の魔物に捕らえられて、蒸篭むしにされそうになったりー一行は、次つぎと襲ってくる妖怪たちと戦いながら、苦難の旅を続けていく。ある時、三蔵が仏心をおこして、悟空の忠告も聞かずに一人の女を助けたために、その女、実は無底洞の女怪に三蔵法師はさらわれて、あわや童貞喪失の危機に…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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