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母系社会の構造
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サンゴ礁の島々の民族誌
日本から南へ3000キロ、サンゴ礁に囲まれた美しい島々-ここミクロネシアの母系社会でのフィールドワークをもとに書かれたのが、本書である。家族・親族を中心とする人間関係に焦点をあて、さまざまな習俗を紹介しながら、母系社会に生きる人びとの姿をいきいきと描き出していく。そして、詳細な分析によって、その社会構造とダイナミクスに迫るのである。母系社会を実際に訪れての民族誌として、本書はほとんど類を見ない本といえる。
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